ヌメロン・リライティング・天気模様

ホープゼアルが死んだついでに現況のまとめ

 

 

そもそも天気って何 

周囲の天気モンスターに効果を付与する天気模様カード、およびこれらを場に並べる天気モンスターで構成される集団。付与された効果のコストとして自身を除外し次のスタンバイフェイズに帰還する、という仕様上サクリファイスエスケープに長けているが、毎ターンコストが補充されることもあってか相手への干渉手段は弱め。

天気モンスターと天気模様が場に並んで初めて機能するため動き出しが遅いが、いったん安定するとサーチ・リクルートやバウンス効果でそれなりに盤面をコントロールできる。

場の天気モンスターを除外して効果を発動する都合上ライフを削られやすく、火力の低さも難点だったが、COLLECTION PACK 2020以降はヌメロン・ウォールでライフを守りつつワンショットキルも狙えるようになり、ある程度戦えるようになった。

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具体的にはこの辺で頑張る。

 

レシピ
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ホープゼアルの代わりとしてアポロウーサとメガトンゲイルが入った。後者で蘇生できるXモンスターはほぼいないがスカルデットより4000打点ワイアームの方が強そう。

 

天気模様
  • 《雪の天気模様》

天気をサーチする効果を付与する。一度解決するとそのターン中はあらゆるサーチを行えない。

天気と天気模様を場に並べるためにほぼ必須。発動タイミングが限定されないためシエルやターメルにヴェーラーを撃たれた際のサクリファイスエスケープにも役立つ。

ちなみに解決するまでは発動に制約がないため、同一チェーン上で効果を複数回発動することで2体以上の天気を除外ゾーンに隔離できる。これは後述する《虹の天気模様》についても同様。

3枚入れない理由がないので3枚入れる。

 

  • 《雨の天気模様》

相手のスペルをバウンスする効果を付与する。

モンスター主体のデッキに対しては完全に腐るが、罠カードや発動回数に制限のあるフィールド魔法に依存するデッキには強く出られる。サクリファイスエスケープにも利用でき、永続魔法なので腐ってもただちにターメルの餌にできる。

《センサー万別》などの対策になるので最低1枚必要。ヌメロンの動きを通す上でも伏せのバウンス手段は重要。3枚は入れたくないので2枚入れる。

 

  • 《曇りの天気模様》

モンスターの攻撃力を半減し直接攻撃を付与する効果を付与する。

天気モンスターは素の打点が低いのでダイレクトアタックでライフを削り切る場面はほぼない。相手モンスターの除去は《雷の天気模様》でのバウンスに頼ることになるため、再利用されたくないモンスターを戦闘破壊するために使う。

相手ターンには壁への除去に対応して相手の打点を下げライフを守ることができる。地味ではあるが、一発殴られなければフェーダー効果を発動できない《ヌメロン・ウォール》の制約のため時に重要となる。

自分のモンスターを対象に取ることができ、相手の伏せを要求しない分《雨の天気模様》よりサクリファイスエスケープに使いやすい。永続魔法なので腐ってもターメルの餌に。

デッキ内に1枚欲しいが積極的には引きたくない、ということで1枚だけ入れる。

 

  • 《雷の天気模様》

ダメージステップ開始時に相手モンスターをバウンスする効果を付与する。

毎ターン複数のグラン・モールで殴れるのがこのデッキの一番の強みだと思っている。戦闘を介するとはいえ対象を取らず破壊しない除去はやっぱり強い。

どうせシエルやターメルで持ってくることにはなるが、どちらも引けなかった場合が怖いので3枚入れる。引いたら引いたで虹+ラズラで場に。

 

  • 《虹の天気模様》

相手モンスターが存在する場合天気モンスターをリクルートする効果を付与する。一度解決するとそのターン中はあらゆるリクルートを行えない。

場に天気モンスターが並んで初めて機能するデッキなので《雪の天気模様》ともども貴重なアドバンテージ源となる。相手の除去に対応してスレットやランブラをリクルートし天気模様を守る動きも重要。

相手モンスターがいなければ効果を発動できない制約上サクリファイスエスケープの手段としてはやや弱く、永続罠なので引いてもターメルの餌にするまでタイムラグが発生する。どうせシエルかターメルで持ってくるし複数引きたくないので2枚。

 

  • 《オーロラの天気模様》

相手の手札にカードが1枚加わった際にそれを除外し1枚引かせる、という効果を付与する。

アドバンテージは取れずドローで有効牌を引き込まれるリスクもあり、迂闊に発動して場の天気モンスターを減らすと自分の首を絞めかねないが、サーチやサルベージに依存するデッキに刺さり、発動しないまでも場に貼っておくだけで相手への牽制になる。除外後に1枚引かせる処理自体が発動のトリガーになっており、《魔鍾洞》などでロックをかけたうえで連続発動しデッキデスで勝利することも一応は可能。

ダメージステップ中に発動できないため《雷の天気模様》とのシナジーはないが、《雨の天気模様》によるバウンスをトリガーにでき、フィールド魔法や《サブテラーの継承》のようなキーカードをピンポイントに除外できる。

自分のドロー・サーチにも対応するため頭数を減らしつつ《ヌメロン・ネットワーク》を引き込みに行く動きも可能。実際にやったことはないけど。

色々と小技はあるもののサクリファイスエスケープに使えず妨害としても微妙なカードなので1枚だけ入れている。素引きした場合は十中八九ターメルの餌になる。

 

天気モンスター

全て天使族。《極天気ランブラ》のみレベル6だが他はレベル3。各属性に1体ずつ存在する。

 

  • 《雪天気シエル》

召喚時にデッキの天気模様を場に貼ることができる。

能動的にアドバンテージを取れる唯一のモンスターであり、最序盤はこれと《雪の天気模様》で場を整えていくことになる。守備力2200なので壁としても有能。サクリファイスエスケープ用の天気模様を貼っていなければヴェーラーやうさぎの的にされるので全幅の信頼は置けないが、当然3枚入れる。

 

  • 《雷天気ターメル》

場の永続魔法・罠をコストとして墓地に送り、デッキの天気模様を場に貼ることができる。

アドバンテージは取れないものの除去されない限り何度でも天気模様を貼りかえることができ、シエルに次ぐ初動として重要。《雪の天気模様》を握れなかった場合でも《虹の天気模様》でリクルートし貼り換えによってアクセスできるようになる。上のレシピで《闇の護封剣》が3枚入ってるのもターメルのため。

下級天気最高の1700打点だったりスレットと組んで天気模様を並べたりととにかく偉い。3枚入れる。

 

  • 《曇天気スレット》

場の天気カードが墓地に送られたことをトリガーとし、墓地の天気模様を2枚まで場に貼ることができる。

《ライトニング・ストーム》などから天気模様を2枚まで守ることができ、除去に対応して《虹の天気模様》からリクルートすることになる。ダメージステップ中には発動できないため自爆特攻には対応しない*1が、L素材などとして天気モンスターが墓地に送られた場合にも発動でき、サクリファイスエスケープからの帰還にさえ成功していれば天気模様を除去されてもリカバリが可能。

ターメルのコストとして墓地に送った天気模様を場に貼りなおせるため、シエルにアクセスできない状態でも場に並べて毎ターンアドバンテージを獲得できる。

残りの天気モンスターが軒並み弱いという事情もあり、こういった利点に鑑みて優先的に採用することになる。ということで消去法的に3枚投入。

 

  • 《晴天気ベンガーラ》

場の永続魔法・罠を墓地に送り手札の天気模様を貼ることで墓地から守備表示で復活するモンスター。

そもそも天気モンスターは除去に対応して天気模様のコストで逃げるため、ブラホなどに対応しての《虹の天気模様》によるサクリファイスエスケープで場に出される、あるいは《雷の天気模様》を除去されて(あるいは場が埋まり効果の適用範囲外に召喚されて)戦闘破壊される*2、といった状況でしか墓地に送られない。「L召喚などの素材にしても自己再生し場の天気を維持できる」というのがメリットだが、そもそも場の天気を消費したくない都合上L召喚自体めったに行われない。守備表示で再生するため《虹の天気模様》などで攻撃表示に変換しなければ攻撃に参加できず、《雷の天気模様》を介した除去に依存するこのデッキではどうにも活用しづらい。

手札の天気模様を貼るところまでが一連の処理なので、貼るカードを握っていない状態で《闇の護封剣》などをコストに蘇生させることもできない。場の天気モンスターを増やせる数少ない効果ではあるが、こういったところもあり除去からのリカバリとしては融通が利かない。

とはいえターメルに次ぐ1600打点であり、デッキの天気を水増ししたいこともあって実際上バニラモンスターだとしても採用することになる。1枚でも2枚でも大差なさそうだがとりあえず2枚。

 

  • 《雨天気ラズラ》

特殊召喚された際に手札の天気模様を場に出すことができる。

《虹の天気模様》によるリクルートやスタンバイフェイズの帰還をトリガーに効果を発動でき、《魔救の奇跡―ドラガイト》《レッド・リブート》などをすり抜けて天気模様を場に置くことができる……ということになっているが、こういった状況に出くわすことは少ない。

一応挙げておくと、「相手の先攻1ターン目に出されたモンスターを今すぐバウンスしたいが、手札に《雷の天気模様》を握っており、シエルやターメルで2枚目を持ってきたくない」という状況で、《虹の天気模様》を貼りラズラをリクルートすることで無駄なく除去につなげられる。

攻撃力1400なので《地獄の暴走召喚》に対応し、場に天気を並べるギミックとして採用する場合は3枚投入することになる。上のデッキに暴走召喚は入っていないのでとりあえずベンガーラと枠を分け合う形で2枚。

 

  • 《極天気ランブラ》

場にいる限り天気模様に対象耐性・破壊耐性を付与する。唯一の上級モンスターだが、その代わりか「召喚時にデッキ・手札・墓地のいずれかから天気模様を1枚貼る」というシエルの上位互換にあたる効果を持つ。

スレットと合わせて1ターンに2回まで天気模様を守れるため、除去に合わせる形で《虹の天気模様》から呼び出すことになる。 メインデッキで最高の2200打点としても活用できる。

上級モンスターである都合上手札に来るとほぼシエルの下位互換となってしまうが、ピン挿しの天気模様を墓地から回収できる点は評価でき、またヌメロンなどでリリースを確保できる状況では4枚目のシエルとして初動につながる。「帰還したシニューシャをリリースしコストとして場を空ければ《ヌメロン・ダイレクト》の発動条件を満たせる」という上級独自のメリットもある。

天気模様を守れる最高打点として1枚欲しいが素引きは絶対にしたくない、ということで1枚。

 

その他
  • 壊獣

置物を処理しつつ《雷の天気模様》を除去として運用するために採用。シナジーこそあれ複数引くと事故で死にかねないので2枚だけ。とりあえず結界像シリーズのことを考えてマイナー属性の2種を採用したが、ヌメロンでライフを削りに行くことを思えばガメシエル2枚にするべきかもしれない。このあたりは特にこだわっていない。

 

  • ヌメロン

後攻を取るついでのワンショットキル、およびEXゾーン活用のための出張パーツ。先攻を取らされた際の受けも兼ねる。

 

  • 《闇の護封剣》

先攻で固められた盤面への対策、兼ターメルの餌。後攻からひっくり返す手段としては微妙かもしれないが永続魔法なので優先せざるを得ない。先攻1ターン目に空撃ちしてターメルで《雪の天気模様》などの有効牌に変換できるのがとにかく偉い。偉いので3枚積む。

 

天気に刺さらないメタカード。先攻を取らされた際の受けも兼ねる。ターメルやスレットの効果を阻害せず引いてすぐターメルの餌にできるのでマクロより裂け目を優先。

必ず相手に刺さるとは限らないこと・ターメル以外の天気とシナジーせず複数引きたくないことからそれぞれ1枚にとどめている。サクリファイスエスケープ用の天気模様を置けない状況だとスキドレが自分のシエルやスレットに刺さりだすのも怖い。

ちなみに裂け目を置いておくとシニューニャが無限に復活する壁になる。わざわざ狙ってやることだとは思わないが。

 

 

エクストラデッキ
  • 《虹天気アルシエル》

天気モンスター3体を要求するLモンスター。《昇天の黒角笛》を内蔵し、また自身の周囲の天気にカウンター能力を付与する。

攻撃力2400というサイズはいまいち信用しづらいが、周囲の天気3体+《虹の天気模様》で射程距離内に特殊召喚できる1体で毎ターン4回まで相手の行動を妨害できる。相手のリソースをバウンスで削った終盤に心を折るために出す。さすがに2体目は出ないので1体のみ。

 

  • トロイメア+《幻影騎士団ブレイクソード》

スレットの効果を誘発させるために採用。場の天気模様を減らす手段がないので場を埋めてしまった時のためブレイクソードを入れているが要らないかもしれない。

 

  • ヌメロン+その他のLモンスター

言わずもがな。

 

 

スペルの置き方

自身の半径1マス以内に効果を付与する都合上、3体に効果を付与したい《雷の天気模様》を中央に置き、また全てのモンスターにフリーチェーンの回避能力を付与するため《雪の天気模様》《虹の天気模様》を雷を挟む形で置くことになる。雪と虹の片方は隅に置いても一応全範囲をカバーできるが、少なくともサーチ・リクルートを安定して発動させたい序盤は中央に集中させることになる。隅に置くとすれば端の天気を中央に寄せられる虹になるか。

最大2体のモンスターにしか効果を付与できない両隅のゾーンには優先度の低い《雨の天気模様》《オーロラの天気模様》、あるいはスキドレ裂け目護封剣を置く。相手によっては《雨の天気模様》を中央付近に配置することになるかもしれない。

配置を間違えた場合、あるいはサクリファイスエスケープのためセオリー通りでない置き方を要求された場合でもターメル+スレットである程度のリカバリが効く。よっぽど妙なことをしない限り致命傷にはならないと思う。

 

採用しなかったカード

《雨の天気模様》で相手エンドフェイズに伏せを弾けることもあり、天気パーツが揃うまでの時間稼ぎとして、あるいはやる気デストラクションとして八面六臂の活躍を見せた。使う側としては非常に楽しかったが帰って来なくていいと思う。お疲れさまでした。

 

  • 《晴れの天気模様》

自分のモンスターを1体リリースし、手札か墓地の天気モンスターに変換する、という効果を付与する。

攻撃後の天気2体を新たな天気に変換できるため、場に天気5体が並んでいれば最大9回の攻撃が可能になる。リリースするモンスターは天気でなくてもいいので使い終わったシニューニャやヌメロン・ウォールを墓地の天気に変換することも可能。永続魔法なので腐ったら腐ったでターメルの餌になる。

そもそも天気モンスターは墓地に行きづらく、サクリファイスエスケープの手段としても劣る、ということで採用しなかった。巷では大捕り物で奪ったモンスターを処理したりディアボロスやバッドエンド・クイーン・ドラゴンと組んだりしているらしい。今回は枠がないので見送った。

 

モンスターのバウンスを除外に変換する永続魔法。《雷の天気模様》の性能が異常なことになる。

仮にも永続魔法だからターメルの餌になるし引ければラッキーくらいの気持ちで……と1枚入れていたが、定期的に事故を引き起こすため抜けてしまった。ヌメロンで枠が圧迫されることもありよっぽどのことがなければ復帰しないのではないか。まあでもこういうコンボは楽しいですよね。

 

  • 《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》およびその他の手札誘発

天気モンスターと天気模様が揃って初めて機能する都合上デッキの枠の大半を天気カードに割かざるをえず、残った枠も壊獣やヌメロンで埋まる、ということで採用されなかった。メインに1枚ずつとはいえスキドレ裂け目とかち合うし入れるとしたらうららになるのか?

 

  • 伏せカード一般

枠がないこともあるが、中盤以降は天気模様で場が埋まりがちなため魔法・罠の発動が難しい。天気2体を消費しブレイクソードで場を空けてまで使うようなカードは特に思いつかなかった。強いて挙げるとしてもすでに入っているスキドレ裂け目護封剣あたりになるのでは。

 

  • 《神の居城ヴァルハラ》《地獄の暴走召喚》

場に天気を並べるための手段。前者はラズラのトリガーやターメルの餌として利用でき、後者は《虹の天気模様》の誓約で阻害されうるが毎スタンバイフェイズにトリガーが発生するため撃ちやすい。

上記のように枠がないのでヌメロンに居場所を譲る形で抜けてしまった。 

 

スレットの効果で消費を軽減しつつ召喚できる後続付きの高打点。エクストラはともかくメインの枠がないので不採用。サイドを真面目に組むなら入れたい。

 

  • エルドリッチ関連

シエルターメルスレットと雪虹あたりをエルドリッチに出張させる形で、あるいは逆にエルドリッチと一部のエルドリクシル・黄金郷を天気に出張させる形で組み合わせるデッキが散見されるが、前者ではサクリファイスエスケープの手段にアクセスしづらく自身にスキドレが刺さること、後者では握った天気模様をコストとして捨てさせられ場を通常罠で埋められることが辛く、結局抜けてしまった。

おそらく「ターメルでエルドランドを墓地に送れる」「エルドリッチのコストにした天気模様をスレットで配置できる」「雪でサーチした天気模様をエルドリッチのコストに充てられる」「天気に足りない除去・打点をエルドリッチで補える」あたりが動機になっているのだと思うが、天気もエルドリッチも一定数のサポートカードを積んで初めて十全に機能する集団で、実際に回すと食い合わせの悪さは否めなかった。

とはいえエルドリッチのことは正直よく分かってないので識者がいらっしゃったら教えてください

 

自ターン・相手ターンにそれぞれサーチとリクルートを行うことでターンが往復するごとに4枚(シエルに召喚権を割けばさらにプラス1枚)のカードが増えていき、一度システムが完成すれば全体除去の上から体勢を立て直すことも十分可能だが、完成にこぎつける前に死ぬケースが多々ある。

サクリファイスエスケープができない状況でシエルやターメルに妨害を撃たれると死ぬ。

除去にチェーンし虹でスレットやランブラを呼ぶ動きにうららを撃たれると死ぬ。

スタンバイフェイズの帰還に合わせてGを撃たれると死ぬ。

スタンバイフェイズの帰還を虚無やサモンリミッターで封じられると死ぬ。

同名の天気模様は場に1枚しか存在できないため、アプカローネなどで効果のみを無効にされると死ぬ。その都度ターメルやベンガーラで貼りなおさなければならない。

相手の攻撃を通しやすく破壊でない除去に弱いためアーゼウスで死ぬ。

天気模様と天気モンスターが一か所に集中するため深層で死ぬ。

オッドアイメテオバーストホープザライトニングで雷を封じられると死ぬ。

墓穴ホールのバーンダメージで死ぬ。毎ターン除外ゾーンを出入りするためフレシアやティオでクロックとして再利用され続けると非常に辛い。

伏せの位置がほぼ固定されるためブラフが通じず、隅のスキドレや中央の雷に除去を撃たれて死ぬ。

センサー万別や御前試合で死ぬ。コズミック・サイクロンで死ぬ。勅命やお触れで死ぬ。拮抗勝負で死ぬ。

 

かなり閉じたカテゴリなので今後の強化の可能性は天使族の汎用サポートくらいだが、これも大抵は最上級や光属性のサポートとして世に出るのでほぼ期待できない。ヌメロンみたいなコンパクトにまとまった出張パーツで今後もやっていければいいですね。おわり

*1:

裁定はhttps://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=13330&request_locale=ja

*2:他のシチュエーションのうちある程度現実的なものとして「ライフが残り少なく《ヌメロン・ウォール》でバトルフェイズを終わらせたいが一回ダイレクトアタックされるだけでライフが尽きてしまうため、あえて攻撃表示のモンスターを残しギリギリのダメージを受ける」という状況が考えられる。稀にある。